2021年2月に直列4気筒エンジン搭載の新型Cクラスが発表されたが、コンパクトセダンやハッチバックのEQモデルを望んでいる顧客もたくさんいると思われる。しかし、メルセデスベンツの最高執行責任者であるMarkus Schafer氏は「2024年までCクラスの様なコンパクトセダンのEQ版が発売される可能性は低い」と述べている。現在、メルセデスベンツはメルセデスベンツモジュラーアーキテクチャプラットフォーム(通称MMAプラットフォーム)と呼ばれるコンパクト電気自動車専用の共通プラットフォームの開発を進めており、CクラスのEQ版はこのMMAプラットフォームを利用する可能性が高いからである。MMAプラットフォームが完成すれば、メルセデスのコンパクトEQシリーズが続々と登場するだろう。
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