Audi A3は1996年からAudiが発売しているハッチバック型及びセダン型の小型乗用車です。ライバル車はBMW1シリーズ、ベンツAクラス。A3(3代目)のプラットフォームにはAudiの親会社であるフォルクスワーゲンの小型乗用車ゴルフⅦと同様のものを使用。新開発のスチール素材とアルミニウムを組み合わせたアルミハイブリッド構造などの最新の超軽量化技術によって、従来型より最大60kgも軽量になっており、ホイールベースが60mm長くなり伸びやかなエクステリアになったほか、後席の居住性も向上しています。また、インテリアは、奥まった位置に設置されたメーターパネルと、ドライバー方向に向けてオフセットされたセンターコンソールとがあいまって、まるで浮き上がった様なダイナミックな印象を与え、アウディが持つシンプルさはそのままにインテリかつスポーティなデザインとなっています。オーディオやナビゲーション機能も先代から大幅に向上し、携帯電話回線を使ってMMIナビゲーションをネットワークに接続できる「Audi connect」を搭載。Audi ConnectはWiFi機能を有しており最大8台のスマホやPCを接続しインターネットが使えるだけでなく、ナビにGoogle Earthのイメージや気象情報等を表示することもできます。パワートレインは1.4LTFSIエンジン(FF, 7速AT)と1.8LTFSIエンジン(4WD, 6速AT)の二種類から選べます。
2012年より3代目A3が発売され早8年、A3(3代目)も中古市場に100万円台で並ぶようになってきました。本記事で3代目A3の購入をご検討されている方に向けて、”3代目A3の特徴”、”おすすめのグレード”、”維持費や故障”について説明していきます