【Car news】アストンV12 SpeedsterのDBR1仕様が登場

・ルマンで活躍したDBR1のオマージュ

アストンマーティンはV12スピードスター(世界限定88台)に「DBR1(画像奥)」仕様にできるオプションを発表した。アストンマーティンDBR1は、かつてル・マン24時間耐久レースで活躍したレーシングカーで歴史的価値のある1台である。

外装色はアストンマーティン・レーシンググリーンで塗装され、クラブスポーツ・ホワイトによるピンストライプとロンデルが配され、クラブスポーツ・リップスティック・グラフィックを備えたサテン・シルバーのアルマイト・グリルを装着。コクピットではコンカー・サドルレザー、ビリジアン・グリーンのテクニカル・テキスタイル/ケイスネス・レザーを採用する。また、足元はサテンブラック・ダイヤモンド旋削仕上げによる21インチ・センターロック・ホイールでドレスアップされている。

・ベースのV12 Speedsterとは?

前述のマシンのベースとなっているのが世界限定88台生産の「V12 Speedster」だ。V12 Speedsterは、アストンマーティンのオーダーメイドサービス部門の「Q by Aston Martin」と、航空機の製造メーカーであるボーイングが共同開発したマシンで、最先端のモータースポーツと航空技術を組み合わせた1台である。価格は76万5000ポンドで日本円して約1億2000万円。

プラットフォームは「DBS スーパーレッジェーラ」「ヴァンテージ」の流用で、フロントに410mm径、リアに360mm径のディスクを備えるカーボンセラミック・ブレーキを標準装備し、セントラルロック・メカニズムの21インチ鍛造アロイホイールも標準装備される。フロントとリアのマスクはほとんどヴァンテージに近い見た目になっているが、フロントグリルやボンネット、リアディフューザーはSpeedster専用のものになっている。搭載エンジンは車名の通りV型12気筒DOHC 5.2リッターツインターボエンジンで最高出力700HP、最大トルク735Nmを発揮し、100km/h加速は3.5秒、最高速は300km/h。トランスミッションにはZF製8速ATを採用。また、エグゾーストにはV12 Speedster専用のものが装着され、迫力のあるアストンサウンドを堪能できる仕様になっている。

もちろんスピードスターなのでルーフはない。車体の強度を増すためにセンターには極太の橋が設けられ、運転席と助手席を隔てている。インテリアにはサテン・カーボンファイバー、ハンドクラフト サドルレザー、クローム、アルミニウム、そして3Dプリント ラバーなどの素材を用いて伝統とモダンとのコラボレーションを実現させている。V12 Speedsterはボーイングとのコラボレーションにより、ボディカラーに戦闘機「F/A-18 ホーネット」をモチーフとした「スカイフォール・シルバー」で塗装されており、内装のいたるところにF/A‐18 ホーネットの絵が刻印されている。

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