新型Mモデルに搭載されたMボタンは設定を自由に変更できる

・進化を遂げた新Mボタン

・Mボタンとは?

BMWのスポーツモデルであるMモデル(ベンツでいうAMG)。そのステアリングにはMボタンが付けられている。このボタンを押すと走行モードを変えることができる。つまり、ステアリングの重み・サスペンション硬さ、トランスミッションの特性などをボタン一つで変えることができるのである。M1ボタンを押すとスポーツモード、M2ボタンを押すとスポーツプラスモードと言ったところだろう。今や高級スポーツカーには当たり前の装備である。

・新しいMボタンではより細かい設定が可能に

新型のMモデルのステアリングに搭載されている新Mボタンについての説明動画がBMW公式Youtubeチャンネルから公開された。まずはそのデザインだが、従来のMボタンはステアリングスポーク内のスイッチの一つとしてひっそりと設けられていたが、新型のMボタンは画像に示した通りパドルシフトの手前に赤色のスイッチとして二つ設置されている。その赤色のカラーリングからして、押したらヤバイという雰囲気を醸し出している。
従来のMボタンは「M1ボタンを押したらセッティングはこうなる」とデフォルトで決まっていたが、新Mボタンは違う。M1とM2のボタンを押したらエンジン、トランスミッション、ステアリング、サスペンションダンピング、ブレーキをどの様な状態にできるかをドライバーが自由に設定できるのだ。

・説明動画を見てみよう

動画内では設定の詳しいやり方が紹介されている。設定はナビのディスプレイとセンターコンソールに設けられたiDriveコントローラを用いて行う。BMWのMモデルは細かく車両設定をできることは知られているが、それがボタン一つで変えられるというのはスポーツ走行を好むドライバーにとっては大変便利で嬉しいことだろう。

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